小田原フラワーガーデン5月の花
タイ回想:雨のカセットテープ

2012年1月、タイ国バンコク都、Ricoh CX3。
タイの季節は、大まかに3つに分けることができる。乾季(寒期)、暑季、雨季と。
雨季の初め頃は、夕方からショボショボと雨が降ることが多い。そんなある夜にー
繁華街の片隅に、ほぼ毎晩店を出す、カセットテープ露店があった。品揃えが豊富なことと、まとめ買いだと値引いてくれるので、よくその店で買い物をした。
帰国も近いので、そのカセットテープ屋で、さて何を買おうか物色していると、たどたどしい日本語で声を掛けられた。
「すみません、『雨』という歌が欲しいです。日本の歌です」
同僚の間でこの歌がとても評判が良く、是非カセットテープで練習したいのだと言う。日本の歌は日本語で表記されている。それを読めないタイ人なら、目指す曲を見つけるのはとうてい無理な話だ。
若い女性の頼みとあって、カセットテープの山から一生懸命探しだしたのが、森高千里の「雨」だった。
そのことがきっかけで、誘われるまま近くのカラオケバーに入った。彼女は日本人向けカラオケバーに勤めるホステスだったのだ。
店のカラオケで聴いた彼女の歌う「雨」は、お世辞にも上手いとは言えなかった。ちょっと恥じらいながら、
「このカセットで、練習して、もっと上手くなります…」
帰り道、そぼ降る雨の中、その歌声が頭の中で繰り返し再生されているのが不思議だった。
その後、店を再訪する機会はなかったので、カセットテープでの練習の成果が如何なものになったのか、知る由もない。
旅に出れないせいか、何と言うこともない彼地でのことが、やたらと想い出されるものだ。
この話も、もう20年以上前のことです。
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城址公園の花菖蒲咲き始める
5月12日、小田原城址公園東堀の花菖蒲の開花状況を見てきた。

常盤木橋南側では、ぼちぼち咲き始めている。
橋の北側は、まだほとんど咲いていなかった。

紫陽花も、白い花の株が咲き始めていた。

かつて賑やかだった城址公園動物園も、今は猿だけになってしまった。
ちょうど餌やりの時刻。まずはボス猿に、手渡しであげているようだ。

その後、買い物に小田原駅前へ。
路地に猫がいた。

挨拶すると、ぐっと接近してきた。

5月13日は、我が家の初代犬の命日だ。
少年時代を共に過ごした良き相棒(雌だから妹分かな)。
好物は煎餅と果物。庭にあった柿の実が落ちると、それを美味しそうに食べていたなあ。
躾けなど全くしなかったけど、なかなか賢くて、良い犬だったと思う。

常盤木橋南側では、ぼちぼち咲き始めている。
橋の北側は、まだほとんど咲いていなかった。

紫陽花も、白い花の株が咲き始めていた。

かつて賑やかだった城址公園動物園も、今は猿だけになってしまった。
ちょうど餌やりの時刻。まずはボス猿に、手渡しであげているようだ。

その後、買い物に小田原駅前へ。
路地に猫がいた。

挨拶すると、ぐっと接近してきた。

5月13日は、我が家の初代犬の命日だ。
少年時代を共に過ごした良き相棒(雌だから妹分かな)。
好物は煎餅と果物。庭にあった柿の実が落ちると、それを美味しそうに食べていたなあ。
躾けなど全くしなかったけど、なかなか賢くて、良い犬だったと思う。