漫遊写真帳

Date : 2021年05月

富士吉田の食:白須うどん

山中湖方面に出掛けた日、昼食は富士吉田の「白須うどん」で食べた。

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煮込まれた馬肉と、丁度良い加減に茹でられたキャベツがのせられている。
スープはそれほど熱くなく、出汁の風味が良く感じられる。そして、このうどんがモチモチして美味しい。
麺も多く、これで500円とは。
吉田うどんの店の中でも、特に評判が良いのも納得だ。

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メニューは少ない。
店内は、テーブル席もカウンター席も、かなり用意されている。

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入口が道路に面していないので、気付かずに一度通り過ぎてしまった。
いやあ、この店はオススメだ。こんな美味しいうどんが、たった500円で食べられるのだから。

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店を出ると、富士山が正面に、大きく見える。

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山中湖 白鳥の親子

山中湖に立ち寄ってみると。

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白鳥の母子がいた。

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この日は、雲が多いわりに、富士山がくっきりと見えていた。
富士山と白鳥の親子。

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両親に見守られて。

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居合わせた人の話では、雛のほとんどはカラスにやられてしまうそうだ。
こんなに可愛らしい雛を見ていると「無事に大きくなるんだぞ」と応援する気持ちになってくるね。

二宮せせらぎ公園の花菖蒲

5月28日、二宮せせらぎ公園に出かけてみた。

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花菖蒲が良く咲いている。
昨年の記録と見比べると、開花状況はちょうど一週間早目のようだ。

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訪れる人も少なく、静かで落ち着ける。

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紫陽花も咲き始めている。

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せせらぎ公園には駐車場がないので、近くにある「ザ・ビッグ二宮店」の駐車場を借りることになる。
月末金曜日は通常130円のたい焼きが100円になるので、それを買って帰った。

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最近のたい焼きは、尻尾まで餡子が入っているのが当たり前になってしまった。
その昔は、最後に食べる尻尾に餡子が詰まっていると、これはもう感動モノだったんだけどね。

森の中の水族館

山中湖の近くにある「森の中の水族館 山梨県立富士湧水の里水族館」を観てきた。

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名称通り、山の中にある感が強い。
静かな環境で、周囲を散策するのも良さそうだ。

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川の魚水槽は、中流、上流、源流まで、生息環境が再現されたなかで、各種の魚の生態を観察することができる。

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中央にある二重回遊水槽は迫力がある。
内外二重に仕切られているので、大型魚と小型魚が混泳しているように見える。

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中でも見入ってしまったのはイトウだ。いかにも丈夫そうな顎をしている。
日本最大の淡水魚で、幻の魚とも呼ばれる。
漫画「釣りキチ三平」を思い出すなあ。

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アーチ状の水槽を、チョウザメが泳いでいく。

覚え書き…
釣りキチ三平のこと(Wikipediaより)
『釣りキチ』という題名の中にある「キチ」という言葉が、きちがいを短くしたものという意味もあり、現在では差別用語・放送禁止用語とされている傾向から、一時期言葉狩りの対象となった。

言葉狩りって嫌だなあ。あくまで個人的感想ね。

小田原城東堀のアジサイ

5月26日、小田原城址公園のアジサイの開花状況を見て来た。

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常盤木橋北側のこの株は、もう満開になっている。

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例年行われる「小田原城あじさい花菖蒲まつり」は、今年は中止となっている。

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天守閣が背景になるこの斜面が満開になるのは、いつ頃になるだろうか。

大井町のひょうたん池

5月25日、出掛けたついでに、大井町のひょうたん池に立ち寄ってみた

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小田原も夏日の陽気。青空が気持ち良い。

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スイレンの花が咲いていた。

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ひょうたんの苗が植えられている。まだ1mほどの丈だ。

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航空写真で見ると、ほぼ完璧なひょうたん型をしている。

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昼は「まる星 開成店」で、チャーシューメン(980円)を食べた。
7枚入ったチャーシューは、割りとしっかり目で、肉を食べている感十分。
ちょっと塩っぱく感じたので、今度は薄味にしてもらおう。

松田町の食:丸嶋

開成町あじさいの里見物の後、松田の「丸嶋」で昼食をとった。

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メニュー表の一番上にあった餃子ラーメン手打ち麺(950円)を注文した。
これは、餃子の中身がのせられたラーメンで、その旨さが器全体に広がっている。半分食べたところで、ラー油を垂らしたら、さらにそれらしくなった。
これは美味しい。地元の人が薦めるわけだ。
ちなみに、初めての店では、なるべくメニュー表の一番上を頼むことにしている。

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店内は、テーブル席と、座敷テーブルも二卓用意されている。

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他のメニューも、ぜひ食べてみたいものだ。麺も美味しかったから、中盛りも良いかな。

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場所は御殿場線松田駅と小田急線新松田駅の中間にあって、駅近くとあって駐車場がなさそうだ。

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無人販売所に烏骨鶏の卵が売られていたので、試しに買ってみた。
有精卵ということで、ヒヨコになりかけでも出てくるかと思ったら、勿論そんなことはない。
いつも食べている鶏卵と、ほとんど同じに感じられた。

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裏手で飼われている烏骨鶏。

あじさいの里の田植え風景

アジサイの開花状況はまだ咲き始めだったが、ちょうど田植え作業の真っ最中で、その様子を見ることができたのは良かった。

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この日は晴れ予報だったのが、終日曇りがちの空模様。

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葱坊主がたっている。
田園風景は目に優しいね。

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この時間帯だけ、富士山を見ることができた。
もう一週間もしたら、アジサイも満開になるだろう。その頃に、再訪してみようと思う。

開成町あじさいの里

5月22日、開成町あじさいの里の開花状況を見て来た。

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株によってだが、そろそろ咲き始めている。
アジサイの開花も、今年は早いようだ。

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予定されていた第34回あじさい祭りは、昨年に続いて中止になってしまった。

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この株は、色とりどりの花が付いて、ちょっと面白い。

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ちょうど田んぼに水が張られて、そよ吹く風が心地良い。

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松田の友人宅に寄って、お茶とお菓子で四方山話。
台湾産のパイナップルをご馳走してくれた。噂通り、芯までやわらかくて、実に美味しいパイナップルだった。
バナナもパイナップルも、ちょっと値は張るけど台湾産は良いなあ。

タイ回想:パスポートを捨てた旅人

08-09 (29)
2008年、タイ国チェンラーイ、Pentax S4i。
(画像と本文は関係ありません)

もうかなり前、チェンマイの町外れでのこと。
昼食を食べるために、小さな食堂に入った。間口4mの、地元民のための、本当に小さな食堂だ。

席に着くと、店を手伝っているらしい欧米人の若者が水を出してくれた。
僕のような客が珍しかったようで、
「何方から?」
「日本だよ」
「旅行かな?」
「そう。君は?」
「イギリスから旅に出たんだ。インドに行って、タイに来た。タイが気に入って、チェンマイまで来たんだけど」
「チェンマイは良い町だよね」
先の話を促すと、
「パスポートを…捨ててしまったんだ」
旅人にとっては、パスポートは最貴重品だ。
「ビザが切れる頃だった」
「何故?」
聞いてしまってから、あまり立ち入ったことは失礼か、と思ったがすでに遅かった。
彼は答えずに、厨房の方に目をやった。そこには、笑みを浮かべた、小柄なタイ人の娘さんがいる。
「僕は学生だったんだよ」
ちょっと俯いて、話を続けてくれた。
「親には手紙を書いた」
手紙の内容は、簡単に想像できる。
「返事は?」
彼は俯いたまま、首を振った。
もう一度娘さんに視線を向けて、こちらに向き直ると、
「この国で生きていくことにしたんだよ、彼女と」

驚き、感心、おせっかいな心配などの気持ちが渦巻いて、その時に注文したスープ麺の味は、全く覚えていない。
「Good luck」
彼女にも、
「チョーク・ディー」
挨拶して店を出るとき、二人揃って、笑顔で見送ってくれた。

翌年、同じ場所を訪ねると、店はシャッターが閉められていた。営業している様子はない。
隣の店に聞くと、ちょっと前に閉店して出て行ったと言う。
その時の様子を聞いても、
「いつの間にか居なくなってたからねえ」
きっと商売が上手くいって、もっと大きな店に引っ越したのだろう、と思うことにした。

しょうもない想い出話でした。お付き合い頂き、有り難うございます。


管理人より

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Author:mkat
備忘録を兼ねて更新しています。
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